ビジョン

「住み慣れた地域での生活をサポートする」、医療・介護・福祉グループを目指します。

当法人は関わる方の「住み慣れた地域での生活をサポートしていく」ことが、組織としての目的、組織が存在し続ける価値として考え、在宅の事業を多く展開しています。
地域に根ざした、つなぎ目のない医療・介護・福祉の提供を行い、いくつになっても充実した楽しい生活が送れるよう支えていくことで、地域から求められる存在であり続けたいと考えています。

子ども食堂への支援

高齢者施設を開放し、有志の方が運営する子ども食堂への支援を行っています。日本の社会に存在する「見えない貧困」による子どもの孤立は親の就職状況や離婚状況が深く関連しているため、根本的解決方法を見つけるのが難しいと言われています。みんなで食卓を囲み、困難に気づき、相談支援も行う「子ども食堂」は子どもの貧困対策の側面もあります。「自分なりに出来ることを誰かのために」・・そんな気持ちを持つ職員も数多く在籍しています。

生活支援体制整備事業

札幌市から厚別区第2層の生活支援体制整備事業を受託運営しています。高齢化による一人暮らし世帯や支援を必要とする高齢者が増加するなか、町内会やボランティア、老人クラブ、医療機関、社会福祉法人、NPO、民間企業など地域の多様な主体が連携する「他業種連携」が地域を支えていくためには必要です。
地域の調整役として機能し、「一人の人をすき間なく支えていく仕組み」をつくるため、知恵と力を繋げています。